厚生労働省が公表した令和3年度「過労死等の労災補償状況」によると、
精神障害に関する事案の労災請求、支給件数共に過去最多となっています。
出来事別の傾向を見ると、支給件数は「上司から、身体的攻撃、精神的攻撃等のパワーハラスメントを受けた」が125件と最も多く、
次いで、「仕事内容・仕事量の(大きな)変化を生じされる出来事があった」71件と続いています。
また、業種別では請求件数、支給決定件数共に「社会保険・社会福祉・介護事業」が最も多くなっていますので、
当該業種の皆様は重点的なケアが求められています。
■ 令和3年度「過労死等の労災補償状況」
※厚生労働省のウェブサイトに移動します。
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